∞出羽三山の旅-2
22/09/26 19:09
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〉〉つづき


9月24日


あつみ温泉出発は9時
天気は最悪の土砂降り
昨日は傘でなんとかなったけど
今日は傘は使用不可な場所なので
ゴアテックスの合羽のズボンを
履き込み上着を羽織る
私はバックだったので財布と
カード類をビニール袋に詰め
ネズミンのリュクに入れてもらう
(リックはカバーがついてる)


食事と精算を済まして集合
健康チェック紙を提出し手首で
体温チェック


バスは昨日と同じ席
普通は席替えがあるがコロナの
対策で3日間同じ席なのだ


また1時間かけて羽黒山駐車場
に向かう
ここで月山の専門ガイドを拾う
(月山に行く道すがら)
専門ガイドは若い(?)兄チャン
テキパキと要領がいい
出羽三山の信仰の説明をしてた

月山は国定公園なので専門ガイド
がいて、いろんなコースがある
ハイキングからトレッキングまで
時間も短いものからある
(興味ある人はググって下さい)


月山八合目駐車場に到着
(標高1400m)
雨はますますひどくなってる
お賽銭用の小銭入れとスマホを
合羽のポケットにしまう
バックと水はバスの中で留守番
帽子を被った上から合羽のフード
を被り完全防御


1時間かけて弥陀ケ原湿原の
ハイキングの予定を変更
八合目神社まで15分ほど木道を
ひたすら歩く
(花は全く無い季節です)


八合目神社で小休止(写真)
ここから頂上まで4.5Kmの地点
(これはトレッキングになる)
雨は合羽に打ち付けさらに酷い
周りの散策も諦めお参りだけで
引き返す


月山は月読命を祀っている
月読命はイザナギ尊が黄泉の国
から帰ったときに禊をして
生まれた3柱の神の1柱
残りの2柱は天照大神と大国主命
月読命は天照大神と喧嘩して
二度と顔を合わせたくないと
天照大神が居るとき(日中)は
姿を現さず夜の神(月)になった
(日本書紀より)


バスに戻った時は合羽は水も
したたる状態
皆様上着を座席に引っ掛けて干し
ズボンはビニール袋に詰めてた
私も同様です
バスの中は湿気で窓は曇るが
冷房が効いてるので段々乾いた
羽黒山駐車場で専門ガイドと
お別れ



バスは約1時間かけて昼食会場に
向かう
土砂降りの中の歩いた疲れで
皆様爆睡


昼食は鶴岡の結婚式場での庄内の
幸を使ったランチコース
グラスワインを注文(500円)
少し遅めの昼食でなんとなく
くたびれてあまり楽しめなかった
でも美味しかったよ



再びバスに1時間以上揺られ
昨日の宿とは月山の反対側の
天童温泉に向かう
(山形を行ったり来たり)


宿は天童温泉「滝の湯」
天気が良ければ山々が一望できる
立地にある(でもガスってる)

部屋はびっくりするほど広い
約16畳の部屋に次の間
板の間には4人掛けのテーブル
奥にベッドが2つギュッと入った
部屋が隠れてた

社内旅行とかあった時代の8人
部屋をリホームした感じだね
扉は後付だもん
昔は鍵なんてなかったからね

ホントだ!これ非常扉だよ

ネズミンとしげしげ畳を数えた
何故か床の間が両側にあるし
ちょっと不思議な感じ
広いのをいいことに脱ぎ散らかし
(部屋に係員が入らない)


お風呂も少し広めで、出た所に
湯上がり小ビールのサービス
ネズミンと待ち合わせして飲んだ
湯上がりのビールって美味しい


食事はやはり広い宴会場に
グループ毎のテーブル席
山形牛すき焼き付き会席料理
山形ワインをボトル注文
少し甘口で料理も昨日に比べ甘い
ガイドが日本海側のと庄内は
味付けが違うと言ってたっけ
芋煮も味が全然違った
日本海側は味噌味で庄内は醤油味
具も微妙に違う

肉続きで少し胃腸が疲れてきた
皆さんも箸が進まない様子
昼食が2時過ぎで夕飯が7時では
無理もないかな


部屋に合羽を干して早めに就寝


朝はバイキング
胃もたれしてて少しで切上げ
(ネズミンはバクバク食べてた)



〈〈 つづく






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