概要
主人公は春休みが終わったら高校2年生になる
そんな、1年最後の春休み、彼女や友人達は学園祭恒例の演劇の準備におおうわらわらだった
そんな彼女の前に変化は訪れる
扉が開く、誘いの黒猫がやってくる
彼女は夢だと思った、しかし、ある日を境に毎夜見るようになった夢は、何故か確かな感触をもち、夢と言うにはリアル過ぎるものだった
その国の名は『ミフターフ』
彼女の通う御符汰学園とよくにた名前の世界
そこで彼女は、学園にいたよく似た人物達と再開する
しかし、彼らはミフターフで王子様だった
彼女は問われ、決断を迫られる
それは、この中からミフターフに相応しい王を選ぶこと
彼女は迷い、眠った先はまた元の学園
そう、彼女は学園とミフターフの二つの世界を行き来しながら、決断を迫られていく
そう…
『これは、恋を知らなかった少女が、誰よりも激しい恋に目覚めるまでの美しいおとぎ話』
勅使河原透也(cv:近藤隆)
正義感が強く、頑固で融通のきかない上に、天の邪鬼な御曹司
勅使河原君は、最初に会話した時から、クールというか言葉が乱暴です
それを言っちゃダメでしょと言うくらい、空気を読まないし天の邪鬼です
ある意味子供っぽい所がありますが、物語を進めていくうちに、その天の邪鬼さがじらされている感じがして、ムズムズとしてきちゃいます
けれど、別にイラッとする感じではなく、素直じゃないなぁと母性本能がうずく場合もあります
後半はどのルートも同じようなのですが、私は猪突猛進に告白する勅使河原君が可愛くて好きでした!
共通BAD
ある選択肢を選べば問答無用でこのendになります
どこかわからない場所で目覚めて、強制終了です
特に意味のあるendではありませんが、スチルはあるので、スチルをコンプしたい方はクリアしてください
西蓮寺理人(cv:柿原徹也)
優秀な生徒会長であり、用意周到な王子様
理人先輩は、生徒会長という立場で同時に、主人公に好意を大胆にアピールしているキャラです
あまりの大胆さに、ヤンデレか?と思う部分も多々ありますが、キャラ攻略時に感じたのはヤンデレではなく、執着心な気がします
いや、ヤンデレと言われたらヤンデレではありますが…なんかこう…うーん、このキャラの説明は難しいです
どの部分の立ち位置かも分かりづらいですし、けど真相にも若干触れているし…けど、嫌なキャラではなく私はむしろ大好きなキャラでした
同時に、敵対しているサーリアを早くやりたい症候群に陥り、困る程度には好きです(笑)
そして、やはり最後のキーポイントのエマさん!アナタは誰なの!
櫻沢輝一郎(cv:平川大輔)
花を愛する心優しき先輩
キイチ先輩は、最初は本当に人当たりがいいです
頼れる先輩で、料理も大工も得意!しかも優しいから何も言うことがないくらい男らしいです
けど、その根本は寂しさに溢れていて、それを隠していると気がついた時、そばで支えたいと思えるキャラです
他のキャラと違い、ガッツリと昔に関わっている感じではありませんが、それでも明るいからこそ影があり、弱いからこそ支えたくなる…そんなendでした
白土楓(cv:寺島拓篤)
幼なじみであり、初恋の人であり、最強のボディガード
楓ちゃんは、一番最初から紳士的な感じのするキャラでした
いつも主人公を気遣い、大切に守ってくれます
紳士的というか、本当に騎士のような存在かもしれません
楓ちゃんは、そのキャラから嫉妬や欲望を露わにすることが少ない感じですが、後半はガラリと変わります
他のキャラと違い、物語は短いですが、物語の確信やなりたちなど様々な謎が解けるendでもあります
なので、最後から2番目くらいにクリアするのをオススメします
私は物語の展開にぼろ泣きしました(^^;)
もう、ナスルと楓ちゃんの苦悩が切ないし、サクルと椿ちゃんの会話とか、涙もの!けど、endは本当に幸せで、同時に友達と恋人っていいなと実感させられるendでした
もしかしたら、私は一番ナスルが好きかもしれません!
サーリヤ(cv:立花慎之介)
はじめから証がなく、けれど立派な王子であり、不器用で素直でない方
BAD
サーリヤを攻略時、必ずはじめにたどり着くendです
サーリヤBADは、二回目にクリアしハッピーendになるための通過点です
この時のサーリヤは、本当に臆病で、けれど自分や世界より主人公が大好きで…だから苦悩するendです
私は素直でないこの馬鹿王子が好きで、泣いてしまいました
主人公のすがりついて、だだをこねている姿に感情移入してしまい、『もう!馬鹿王子!』とファラーシャみたいに叫んでしまうほど切ないですが、嫌いなendではありません
HAPPYend
サーリヤBADを終えて、もう一度プレイするとこのendになります
途中までは一緒ですが、パタリと話がかわり、先に進むパターンとなってます
しかし、このendをプレイするにあたり、いろんな伏線が見え、同時に疑問が残ったりもします
けれど、BADが切ないが故に、このendが本当に幸せで、ある意味切なくても私は好きです!
特に、サーリヤ音声がたまりません!耳が幸せな感じですし、EDのサーリヤ歌が更に涙を誘ってきます
エピローグのサーリヤの服も気になったりもしたし、どんな再会をするのかも気になりつつプレイしました!最後に相応しいendだと思います
まさか、ナスルを抜いてサーリヤに落ちるとは思いませんでした(笑)
流石本命!
基本的にガーネットクレイドルは、金太郎飴だと思います
共通が長いし、結末もだいたいは同じです
しかも、すべて同じように結末だけに、セリフ切り張り感がハンパないですが、私は楽しくプレイできました!
そこは、やはりキャラの性格か設定が面白かったからだと思います
ただ、好き嫌いも別れるゲームだと思うので、金太郎飴が苦手だったり、同じ事を繰り返すのが嫌いな方はプレイしない方がいいかもしれません
こんなプレイ日記ですが、少しでも興味を持ってくれたり、参考になったら嬉しいです
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