∞出羽三山の旅-1
22/09/26 10:11
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9月23日

緊張して逆にかっちり起きれた私
集合はお昼のお弁当を持って
東京駅8時55分
ツアーはクラツーのゆったり旅

出羽三山を正式順路で1日1山
参拝、あつみ温泉と天童温泉
3日間の旅

なんとも長い名前のツアーです


クラツー(クラブツーリズム)は
集合場所が1箇所なので色んな
ツアーが集合している
添乗員は気配なしの若いオジサン
健康確認書類提出と身分証明書と
ワクチン3回接種済証明を提示し
手首で熱を測り受付完了

大宮から乗る人を含めて17名
皆さん山行く気満満の服装
年齢層が高い


バッチをつけて再集合
旗を持つ添乗員を先頭にゾロゾロ
改札は団券なので改札横の扉から
順番に入場
(団券は1枚の団体乗車券)


9時24分発のやまびこ&つばさ
(タッキー&翼みたいな名前)
福島で切り離される全席指定
座席につくと静かに出発

立席乗車券の方は空いてるお席に
座ることができますが、予約の
お客様が来た場合はお席を移って
下さい

妙な車内放送!
全席指定で立席乗車券?
トイレ付近に大きな荷物を持った
人が沢山いてちょっと迷惑
1車両自由席にすればいいのに!
(東北新幹線初体験です)


大宮からの参加者も合流して
いざ山形へ
お弁当を前に待ての状態
11時頃に駅弁を食べて満足


11時50分山形駅到着
団券でゾロゾロ改札を通過
駅を出るとバスとガイドが待ってた
1名2席の指定席(ツアーの売り)
ネズミンは通路の向う側
手荷物を置く場所があって楽



バスは羽黒山に向かう
約1時間、クラツーの注意事項の
ビデオ上映し日程の説明
バスガイドのお姉チャンに交代
山形の説明をするが眠い


羽黒山駐車場に到着
まずは五重塔の見学
約15分位歩いて到着した
石段を上り下りですでに息切れ

元々神社とお寺は一緒に祀られて
いたので神社なのに五重塔がある
明治の廃仏棄釈で神社になった


出羽三山は聖徳太子の従兄弟の
蜂子皇子が開いた神社
天皇が蘇我氏に殺され皇太子の
蜂子皇子は逃げたほうが良いと
蝦夷(北海道)がいいんじゃねと
聖徳太子に言われ舟で出発
蝦夷に行ったがここじゃねーと
思い日本海側を舟で南下した
その時浜に輝くものがあり上陸
その後八咫烏の導きと助けで
羽黒山に到着した
そして出羽三山を修行の場とした


五重塔から山頂まで千数百段の
石段が続いている
本堂はその上、でも大丈夫!
ちゃんと道路がありバスで行ける


山頂駐車場に到着(標高約千m)
ぞろぞろと羽黒山神社に到着
実はここには三神合祭殿がある
(写真)
冬の時期は月山に行けないので
ここに出羽三山の神社を置いてる
まずは羽黒山神社(現世利益)
次は月山神社(あの世の利益)、
最後は湯殿山神社(転生の利益)
つまり生まれ変わりの信仰なのだ

今でも男子が金剛杖を持って
この三山を回る信仰がある


神社の脇に蜂子皇子の墓がある
囲いの中に樹が3本ほど立って
いるだけ(菊の御紋つき)

まるで樹木葬だね

ネズミンが呟いた
ネズミンの樹木葬はこんな感じ
なのか! 違うと思うなー



バスは羽黒山を降り日本海側の
あつみ温泉に向かう
土砂降りの中の参拝だったのと
道中が長いので皆さんお休み



宿はあつみ温泉「たちばなや」
360年の歴史のあるお宿との事
宿は立派だけどちょっと狭い
まずは温泉に入って温まる

食事は「桜美豚」を使った和会席
品数も多く華やかだけど
食事会場に並べられているので
少し熱物が冷めてる
ツアーだから仕方ないか
月山ワインの白をボトルで注文

会場は広い宴会場に離れて
グループ毎のテーブル席
時間に来て食べて部屋に戻る


緊張してたので10時には就寝
バタリと寝ました



同じツアーでも特に接触なし
1人参加同士の人が新幹線で
隣の席だったので会話するぐらい
時間が決まってるだけで
個人旅行とあまり変わらない
ホテルのチェックアウトだけ
あるけど面倒な手続きや旅程を
考えなくて良くて便利である


朝ごはんも席での食事
量は少なくても品数が多くて
お腹いっぱい



〈〈 つづく






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