はちみつハニー

こんなに寂しいとは。
ハニーちゃんハニーちゃん言ってるけど、
今回は俺がハニーちゃんみたいだ。
好きすぎてさみしい。
側にいないことが、温もりがないことが。
どうしようもなく苦しい。
凄く、さみしい

夢に怪我をした子猫が出てきた。
分析すると寂しくて辛い、不安、だそうだ。
どうしてこんなに弱っているのか…

欲しい。さみしい。あいされたい。
まるで駄々をこねる子供みたいにざわつく。
どうしてだろう？
シロのせい？
俺の中の一番子供のキャラクター…
人格とは少し違うけど…似てるもの。
気に入った人をハニーちゃんのなかでみつけて、
逢いたくて、逢ってみたけどまだ好かれていなくて
でも愛されたくて。
やだやだと離れることを拒んで

今回の訪問は『シロ』ばかりだった。
『勇人』に会いたい会いたいと。
他の子かすごく愛されていて大事にされていて
とても羨ましくて。
だから彼を見つけたとき嬉しかったんだと思う。

だけど会ってみたら少し違って…。
彼のなかにシロは居なくて、要らないんだと感じた。
ひたすらにすねてたね(笑)
誰よりも構われたくて愛されたくて。
純粋で幼い。
それがシロなのかなー。
欲しい欲しいと駄々をこね続ける。
イケないくせにねー。

俺の中にある俺とは少し違う…人格というよりキャラクター。
じぶんでは制御しづらくて勝手に出てくるんだけど
殆んど覚えてるから解離ではないんだよな。
とにかく…。

寂し、恋し。
もう一人も君を求めてる。
愛されたいと
愛したいと。

ねえ。
早く迎えに来てよ？

どうにも俺の言動が不安にさせている。
ほんとにごめんな。
ゆっくりする時間もなくて中々カ構ってやれない。
どうしたもんかな。
俺があまり好きって言わないし気分屋だから。
んー。
気分どうにかならんもんかな。
もっと気を使ってあげなきゃなんだけど…。
うぅ。
申し訳ない。

好きだよ。
ちゃんと好き。
愛してるよ。愛しい子。
もっとずっと側に居てくれなきゃ困るよ。
君なしじゃとても立てない。
好きだという君の言葉が恥ずかしくて心地よい。
側にいて。