怜大の担任の先生は二人とも今週は夏季休暇中。
昼寝は年少さんみんなでしているみたいなんですが今朝
『お昼寝しない人はお昼寝起きたらいけないんだって。
起きても良い?
って先生に聞いても何も話してくれない。
怜ちゃんのお話聞いてくれないの。
みんなが起きても怜ちゃんだけお昼寝起きれないの』
とボソッと言ってきました。
クラスの先生には怜大が元々体力があってお昼寝をしないことは伝えてあって先生もお布団の上でいい子にしていてくれるからと絵本を読んだりして怜大はお昼寝の時間を過ごしている現状です。
横になるのも嫌がるので横にもならずにいるらしい。
だけど先生って言っても色んな考えの先生がいるから昼寝なのに寝ない怜大をよく思わない先生もいるんだろうな。
怜大もまだ三歳だしどこまで真実かも不明だし。
可哀想だけどそれが社会。
『怜大の先生はK先生とM先生で
“静かにしてれば絵本読んでても良いよ”
って言ってくれるけど幼稚園には沢山の先生がいるでしょ?
だからお昼寝の時間は寝れなくても横にならないといけないって先生もいるの。
そこは怜大が合わせていかないとダメなんじゃない?』
と言うと
『だって怜ちゃん寝れないんだもん』
と怜大。
『横になってないから先生は怜大だけ起きたらダメって言ったんでしょ?
ならその先生がそう言うならそうしないと。
ちゃんと怜大が横になればみんなと一緒に
“起きても良いですよ”
って言ってくれるよ』
と言ったんですが怜大はいまいち不服顔でした。
子どもの世界も大変だな。
先生に事情を話すのは簡単だけど怜大自身が自分で考えて学んで苦手な人とも上手に付き合う術を身に付けてもらいたいって思っています。
その為の幼稚園で集団世界だから。
胸は痛いけど
“頑張れ
”
って見守るしかない。
これからもっと色んな人に出会って時には理不尽なことを言われても上手くやっていかなければならない年齢になるから今はしっかり人間関係を学ぶ時。
幼稚園の先生達を信頼してるし怜大も昼寝をしないのはいいことではないから。
許せる先生と許せない先生がいて当たり前。
頑張れー
負けるなー
と母は心からエールを送ります。