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だれにも渡さないでね

話題:素直な気持ち

ある日、あの子の前でぽろぽろと泣いた。いいんだよ、とやさしく宥めてくれる彼。あたしは、申し訳なくて、情けなくて、止めたくても止まらない涙を恨んだ。だけど、あの日、あたしは、彼を好きだと思い、彼があたしを好きだと言うのを知れた。こんな形でしか確かめられない自分は、ずるいなと思った。よく見放されないとも思った。あたしだったら、自分みたいな女とは付き合いたくないと思う。

どうして、あたしなの?

そんなことをバカみたい考えては、不安になって泣いて、彼に不安をぶつけては喧嘩になって。いつまでも、こんなことは繰り返せない。いつかは、彼に捨てられてしまう。好きと言う想いだけでは、乗り越えられない。彼の言うように距離を置くことも必要なのかもと考える。だけど、そんなの一秒だって耐えられる自信がない。どうして、こんなにも弱くなったのだろう。すべては、彼のせいだと思う。





会社の設備のお兄さんに飲みに誘われた。断りたかったが、なかなか、引かないもので電話番号だけ仕方なく教えれば連日かかってくる。気持ち悪くて、一度も出てない。一応は、一度だけ折り返して、愛想笑いで乗り切った。

こういうのとても嫌だな。職場の人とは一定の距離を置いていたい。


あの子は、嫉妬しないけど、話は聞いてくれた。心強い、と思った。いてくれて、よかった。ひとりじゃなくて、よかった。
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