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一歩前進

話題:デート

あの子が、あたしの家に初めて来た。地元を案内することになっていたので待ち合わせ場所に向かえば、着いたと言っていたのに彼の姿はなく、どこにいるの?と言うのにも返信なし。不安になりながら、電話をかければ、ノイズ混じりに聴こえる声。約束した場所じゃないところにいた。あたしを驚かせようとしたとかなんとか。だけど、あたしは、回り道をさせられたことに対してや待ち合わせ場所にいないことなどに、苛々してしまい、顔を合わせるなり責めてしまった。すっかりとしょんぼりした彼と歩きながら、用事を済ませ、プリクラを撮ったり、食べ物を買ったりした。その頃には、互いにいつも通りに戻っていた。心が狭いなと思う、あたしの。

手土産にと家族分の鯛焼きを買い、家へ向かう。母に鯛焼きを渡し、あたしの部屋に通す。あたしの作った昼食を食べて、ベットでいちゃいちゃ。

自分の空間に男を入れるのは初めてで、彼でよかったと思った。色々と悩むことはあるけれど、彼のこと好きなんだなと実感した。

彼が帰ってからの一人の部屋は、ひどく淋しくて、二人で歩いた最寄り駅まで道のりも仕事へ一人で向かうと淋しくて、彼との地元を知ってしまったから、淋しさばかり溢れてしまう。これを大切とでも呼ぶのでしょうか。

今度は、彼の家へ住む街へ行きたいな。
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