少し癖のあるあなたの声耳をかたむけ
後悔、安らぎ
酔いしれるあたしはカブトムシ
琥珀のゆみはりつき
息切れすら覚える鼓動
生涯忘れることはないでしょう
生涯忘れることはないでしょう
カブトムシ/aiko
あなたが本当に酷い人で、私のこと完全に遊びだなっていう態度とってくれていたら今頃こんなに傷つかなかったでしょう。
本当に自分勝手な軽い人だったらこんなに好きになんてならなかったでしょう。
いつもいつも肝心な時に涙が出るほど優しいから、
愛されていると錯覚するからい心配してくれるから、
私はあなたを憎みきれない。
でもね、今はあなたの優しいところ大嫌いです。
もっと酷い態度で突き放してくれたならすぐに楽になれるのに。
「何かあったらすぐ連絡して」
私はあなたに嘘をつきました。
「わかった
ありがとう」
そう返したけど
きっともう私からあなたに連絡はしない。
まだまだ大好きだから
もう頼ったり
追ったりしない
思い出はいつだって綺麗なもの
だから綺麗なまま
さようなら。