週に1度、専門の先生が見えるので
予約制で胎児ドックを
受けることが出来ます。

が前回指摘された
赤ちゃんの頸部浮腫(NT)は
主に染色体異常等の可能性を示し

妊娠11〜13wの時期を指標に
スクリーニングされるので
調べるなら今なのです。

NTが3mm以上で
染色体異常等の可能性がある、
でもあくまでこれは判断材料で

NT3mmの胎児が100人いても
そのうち実際に染色体異常が
見つかるケースは5〜6人で

残りの94〜95人は
健常児を産んでいるデータもある。

逆にNT3mm以下で
順調な妊娠経過を辿ったのに
産まれてみれば障害があった、
こんなケースも実際には多いそう。

したがってNTはこの時期の
染色体異常等の可能性を調べる
1つの判断材料ではあるけど、

これがあったからといって、
無かったからといって、
結局は確定診断をしないと
なんとも言えないわけで。



でも、もそうだったけど
妊婦健診でNTを指摘されると
我が子が染色体異常かもしれないと
誰もが気にして不安になる

産む、産まないの
選択肢を夫婦間に与えられるが

身体機能が弱いために
この世に出てこれないかもしれないし
産まれても治療が必要で
長くは生きられないかもしれない

障害を抱えた我が子を
その先育てていくことに
なるかもしれない、


どちらにしても選んだ選択肢を
修正することは出来ないし
人の命だから…当然覚悟がいる。


たった数パーセントの可能性でも
もしかしたら自分が…と思うと
やはり不安でツラくて沢山泣いた。

夢が覚めてしまうのが怖くて
この日までも毎日ドキドキして

前回NT3mm.あるかないか、
ギリギリのところだと言われて
それから4日が経つけれど

NTの厚さが増してたらどうしようとか
浮腫が全身に広がってたら
どうしようとか、、

不安で不安で仕方無かった。
無知でいられたら楽だろうに
中途半端な知識が
余計に自分を苦しめる。



そんなわけで迎えた当日。
胎児ドックの結果は次の記事で。