この時期の胎児ドックは
主にエコーでの診察になり
胎児の染色体異常の有無を調べます。

、しばらく便秘で、
腸内ガスがかなり多かったようで
あまり綺麗にエコーが
映らなかったんだけど、

お腹に超音波をあてた瞬間
もやもやした画像の中に
ピクんピクんと元気に動く赤ちゃん

いつもちゃんと起きててくれるし
元気に動いてくれる良い子!
心拍もしっかりと見えたし
とりあえずは一安心。



で、問題のNTの計測ですが
赤ちゃんの向きや体位により
見え方が全然違うので
Dr.はタイミングを見計らってる様子

赤ちゃんが首を逸らせ気味だと
当然NTは厚く見えるし
なんとか測ってもらって3.4mm

表示された数字に
涙目になるのを我慢して
モニターの中の赤ちゃんを見守り

ちゃんと顎をひいて、
背中も子宮の壁にくっつかないよう
ピョンと浮いた瞬間に測定すると
2.4mmでした。

Dr.は「医者によるけど私なら、
この厚さのNTならスルーします
(わざわざ指摘したりしません)」

「確定診断をしないと何とも言えないが
限りなく白に近いと思う。
NTを指摘されドックを受けに来る
妊婦10人のうち6〜7人は
正常範囲内というケースが多い」

そんな言葉を頂き
少しだけ気持ちが楽になりました

ただNTがあるから、ないから
それだけではただの
判断材料でしかないから、

経過を追って外的、内的な変化を
総合的に見ていきましょうとの事。

もう一度2週間後に再検査をして
確定診断(羊水検査等)を
するかしないか決めましょう、
という方針になりました。


染色体異常で1番多いダウン症児だと、
鼻骨の形成が遅いとされるが
今回のエコーで、なんとか
鼻骨も形成されてるのではないか、

手の指の長さや並びも綺麗で
ダウン症児の特徴は見られない
そんな診断も頂きました。

よかった、ちょっと安心。
心配そうにモニターを見つめる
なんと赤ちゃんてば、
モニターごしに手を振ってくれて。


Dr.も「お!手振ってる!手振ってる!」
そばについていた女医さんも
モニターに向かって
手を振り返してくれていて。


がすごく心配性で弱虫で
泣いてばかりいるから
赤ちゃんが「大丈夫だよー」って
手を振ってくれたように感じた。

同時にも同じことを思ったみたいで
「心配することないよ!
きっと大丈夫だから」
強く、優しく励ましてくれました。


きっと大丈夫だよね?

赤ちゃんを信じて、
次回のドックの日を
待ちたいと思います。