1話完結方式。座敷童子と出会った人達が主人公。
人々は座敷童子に自分の不幸の宿替えをするんですが、それは他人を不幸にするものだった…

心の闇が座敷童子の前にさらけ出され、主人公達は選択を迫られます。
携帯版に連載されていた『もう1つのエンディング』も収録されています。
この漫画はハッピーエンドどバッドエンド、両方見れるというのが特徴。

座敷童子にも人間の108の業を集めないといけない理由があるんですが、この漫画の主役はあくまでも人間。
座敷童子は傍観者といったところです。

表紙に反してちょっと暗めな内容かな。
ゼノンの作品はもっと注目されてもいいと思うんだけどな。