接種後死亡、新たに1人認定 新型コロナワクチン 厚労省分科会

10/17(月) 20:28配信
時事通信

 厚生労働省の分科会は17日、新型コロナワクチンの接種後に死亡した72歳男性について、因果関係が否定できないとして死亡一時金の支給を決めた。

 国の救済制度の適用が認められたのは4人目。

 厚労省によると、男性は慢性腎不全などの基礎疾患があり、ワクチン接種後に脳静脈血栓症などを発症して死亡した。予防接種法に基づき、遺族には死亡一時金4420万円などが支払われる。