ワクチン接種、全国で急減 1月は前月の4割程度、年末増の反動か

1/21(土) 21:29配信
北海道新聞

 新型コロナウイルスのワクチンの接種回数が、年明けから全国的に急減している。昨年12月は100万回を超えた日もあったが、1月は多い日でも40万回余り。背景には接種意欲の低下や、12月に駆け込みで増加した分の反動減があるとみられる。政府も新型コロナの感染症法上の分類を現在の「2類相当」から「5類」に見直す方針を示すなど、ウィズコロナに向けた動きを加速しており、接種回数減への危機感は薄い。