そうなんです何故か忙しい。こんなご時世なのに。
今日の3時休憩の時、誰かが話の隅っこで『会いたい』という昔の歌(沢田知可子さんの有名な曲)を思い出し、ちょろっと歌ったのが耳について離れず、先ほどYouTubeで探していたら、本人の歌唱ではないのですが、平成初期の名曲が次々と流れてきて、ひとしきりひとりで熱唱してきました!
その中に中島みゆきさんの『糸』があったのですが、今更ではありますが、これは大変な名曲ではないでしょうか(笑)
これってアルバム『East asia』でしたっけ?
私が二十代前半の頃の作品です。
私は23歳の時に1度目の結婚をしたのですが、その時色紙に
『いつまでもお仕合わせに』
と書いてくれた人がいました。
「なにこの字?」と言う人がいましたが、私は筋金入りのみゆきファンだったので「糸に出てくる言葉だな」と嬉しかったのを憶えています。
アルバムの発売とどちらが先だったか、もうハッキリしないのですが。
みゆきさんに祝福されたようでもあり。
ああ、それなのに。
愚かな私は子どもを2人も産み育てながら、家庭を壊していったのです。
いや、結婚する前からわかっていたのです。
でも結婚という大きな流れに逆らえず、ずっと流されてきたのでした。
現在の夫にはまるで違う気持ちを持っています。
私が大人になったというのも大きいと思いますが。
何処にいたの生きてきたの
とか
遠い空の下ふたつの物語
とか
なんて優しい美しい言葉なの。
そして、なぜみゆきさんは一度も結婚しなかったのか?
しなくてよかったのか?
浮世離れしてる感じもするし、俗っぽい部分もある。
いややっぱり常人とは違うとも思う。
同じ時代に生きられて、とても満足しています。