ワクチン接種意欲「弱い」59% 関心低下、民間調査

1/11(水) 14:17配信
共同通信

 新型コロナウイルスのワクチンに関し、2023年の接種に対する意欲を「弱い」と答える人が59.2%と半数を超えたことが11日、民間調査で分かった。政府集計では、接種を2回完了した人が80%を超えたのに対し、昨秋開始のオミクロン株対応の新ワクチンは30%台。感染拡大が長引く中で「接種疲れ」も指摘されており、関心が低下している。

 キャリアに関する研究機関を運営する「ライボ」(東京)が2022年12月、社会人の男女733人を対象にインターネットで調べた。

 23年の接種意欲を尋ねると「やや弱い」が27.9%を占め「とても弱い」16.7%、「弱い」14.6%だった。