5勤つらかった。キツかった。よく耐えられた。

日曜日にね、ひい婆の四十九日法要があったの。
それでお寺で読経してもらってお話を聞いたのですが、ひい婆が亡くなった1月13日の朝、近所の人が、自宅の庭先に居るのを目撃したのだそうです。
暖かいところで日向ぼっこをしているようだったと。

何とも涙が出るような不思議な話です。
ひい婆は特殊な事情で同居していた長男と絶縁し、しばらく私の実家に居ました。私がハタチくらいの時です。
その頃は明治生まれの父方の祖母も生きていて、弟が
「うちには婆ちゃんが2人いるんだ」
と言っていました。
そのあとすぐに、私の父と母が、ひい婆名義の土地に小さな家を建ててやったのです。
そこに30年あまり、ひい婆はひとりで農業をしながら暮らしていたのでした。

あの小さな家にひとりで生活して、誰にも気兼ねなく自由に生きて、田舎の綺麗な水と空気の中で、97歳まで元気で生きていたのでした。

私も幾度もひい婆の家に行ったことがあります。

いつもあの家で元気にしていて、ひとりでも楽しそうで。
そんなひい婆が目に浮かびます。

ひい婆の法事の終わった後、ひとりで車を運転して帰ってきました。

話は全然違うところに飛ぶのですが、お許しくださいね(^^;
夫がセットしておいてくれた中島みゆきのアルバムを聴きながのドライブだったのですが、その中にとても心に響く曲がありました。

何でかというと、何というか、曲調が、大滝詠一の曲みたい( ̄▽ ̄)
ゆったりとして伸びやかで、わざと真似したのかしらと思えるくらい(^ ^)大好きな曲調です。

その歌を10回くらいリピートしながら、新4号バイパスから幸手に入り、杉戸、宮代、白岡、蓮田などを経て栗橋線に入り南下。自宅に帰り着きました。
歳食って覚えの悪くなったゆうこですが、だからその歌だけは覚えました。もう2年も前のアルバムですが( ̄∀ ̄)

明日はようやっとの休みです。
のんびりしながらもやりたい事もあり、テキパキと動こうと思っています。

身体が動くうちは、できるだけ元気でいたいですね。
ひい婆ほどは無理でも、見習いたいと思います。