なぜハンカチは無くなるのでしょう。

いつのまにか姿を消しています。

多くは冬の上着のポケットから発見されるのですが、それでも見つからないものが多々あります。

好きだったもの。気に入っていたもの。高かったもの。ハンカチにも色々な理由でランク付けがあります。
たいてい好きなものばかり持ち歩くので、それらが行方不明になる確率が上がるわけですね。

えーそうかなぁ?と思われるそこのあなたも、ボロボロで再起不能になるまで、ハンカチを使い倒した経験て無いのでは?

そうならやはり、まだ現役のまま、ハンカチは姿を消しているのです。

私はこれまで何枚のハンカチを使ってきたのだろう。
かなりの膨大な数に決まっています。

ハンカチさん、なるべく長く側にいてください。
一緒に色んなものをみましょうよ。

そして、私の涙を拭いてください。