夜8時頃、息子が大阪から帰ってきました。
巨大なスーツケース。
ひとまわり太った身体。
大阪勤務お疲れさまって言ったら
「夜遊びしてダーツして、酒飲んで旨いもの食ってただけだけどね」
だって。
よほど楽しかったのでしょう。
「友だちと、今朝まで呑んでた。朝の7時まで。
そのあと昼間寝て、さらに迎え酒してから帰ってきた」
どうしようもない生活( ̄▽ ̄)
「帰ってくる時、めっちゃ寂しかった」
そこまで楽しかったなんて、羨ましい話だ。
仕事で行ったのに。
本当に仕事したのかおまえ。
「あ、あと、向こうにいる時、娘ちゃんと娘ちゃんの彼氏と3人で電話で話した。ゲームの話」
ですって。
大阪と名古屋と筑波で電話。
すごいなぁ。というか、彼氏くんと話したんだ。
良かったね。いいぞいいぞ。
明日からさっそく仕事なんだから、さっさと荷物開けて片付けろよ。
もうあとわずかな息子との生活。
ひとりでシャキシャキ動いて片付けは、最後まで出来なかったな。
嫁ちゃんは、きっと子供過ぎで呆れるだろうな。
ゆうこはもう寝るよ。おやすみなさい。
片付け頑張れ。
早く寝ろ。
昨夜の、というか今日未明の生さだで、序盤に前川清さんが『ひまわり』という歌を歌いました。
福山雅治さんのこの名曲。
残念なことにゆうこは、しばらく誰の曲だか思い出せなかったのです。
すっごくよく聞いていた曲なのに。
聞き覚えのあるメロディー、歌詞、繰り返し聞いていたはずなのに。
しばらく経ってから思い出しました。
そして、無性に泣きたくなってしまいました。
泣きませんでしたが。
父親を思い出したのでしょうか。
それとも、最初の結婚で一緒に暮らした男か。
たぶん、流行った頃は父親を思い出して聞いていた気がします。
それしか考えられなかったので。
今日は、驚いた事に若い時代の自分を思い出しました。
子供が出来るまで2年ほどあった、夫婦だけの時間。
最初の結婚の頃。
思い出すんだなあ。やっぱり。
忘れてしまいたくとも。
でも、23歳から25歳の時代も間違いなくゆうこ生きていたわけなのね。
いろいろ頑張ってたわけなのね。
不思議だ。
何故いまゆうこはここでこうしているのだろう。
元気で生きているのだろう。
25歳の時産んだ娘は、もう27歳。
娘と息子は、周りを大切に穏やかな人生を歩んで欲しいと、願っています。
また明日。