誤植

図書館で借りて『宮尾登美子 遅咲きの人生』という本を読みました。
2016年10月15日 第1刷発行 とあります。
5年前ですね。わたしが再婚する直前。父がもうすぐ亡くなるという秋ですね。

宮尾登美子さんが亡くなったのは、2014年の暮れだそうです。

この本、とても読み応えがあって、宮尾登美子さんの本が大好きな私も非常に面白く読みました。

が、誤植があまりに酷く、なぜこれがこのまま本となったのか良識を疑うレベルなのです。
ご存知のとおり、宮尾登美子さんの生まれ故郷は高知県です。
高知県の大都会、高知市の繁華街です。
有名なはりまや橋のある、あの高知市。

ところがこの本は、ことごとくこの地名を「はりやま橋」とか「はりやま町」とか「南はりやま町」などと書いているのです。
あまりに『はりやま』が出てくるので、はりやま橋やはりやま町というのが、別にあるのかと思いました。

全くもって信じられない誤植。
それが定価(本体1,800円+税)として売っているわけですよ。
私が借りたのは図書館の本なので、今でも書店に並んでいるかは知りませんが。

宮尾登美子さんが知ったら、どんなにお怒りになるかしら。それともお笑いになるかしら。

こんなお上品な奥さまな文体になるのは、その本のせい。
私もずいぶん歳を重ねて、おばさま的な会話も出来る様になったという事ですのよ。
オホホホホ。

さあて。
頑張って1週間やっつけました。
来週も頑張ります。

今日も一日お疲れ様でした。

またやってしまった

朝カーテンを開けると、ベランダの棚の一番上にもかがいました。

あちゃ。またやってしまった。ひと晩ベランダに閉め出し。
しかし夫は1時ごろまで起きていたはず。

「カシカシやったら入れてあげてね」
と言ってさっさと9時過ぎに寝室に去った人間としては、とても夫を責めることは出来ません。
むしろ、本当にずっと居心地良くベランダで寝ていた可能性が高い。

だってこれが一度や二度じゃないんですから。
嫌いな銀もいないし、寒い時期でもないし、密室となるベランダは案外快適なのでしょう。
毛が長く伸びて来て、モサモサしててとても可愛い。もうすぐ14歳のお婆ちゃん猫。

さあて、今日は給料日なので、帰りに寄り道。
今日も一日頑張って来ます。
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