夫と、ちょっと遠くまでランチに出かけました。
お料理もさることながら、そのおうちの庭にガツーンとやられました。
50年前の私の実家の風景。というか匂い。やたらと何かが燃えていてその煙。
懐かし過ぎて泣くかと思いました。
夫も『田舎の匂い』と言ってました。
大きな柿の木。竹藪。伸びっぱなしの草花。
米の、精米する音。
そして、常に何かを燃やしていて、青い煙が立ち上っているのです。
半纏を着た弟と、モンペ履いて前掛けをしていた明治生まれの祖母。
いつもそんな風景の中に居ました。
なんか急速にそんな50年前の風景を思い出したのです。
思い出させてくれてありがとう。
とても貴重な体験でした。
あと、もっと身近な話なのですが、私は今シーズン初めて『寒い』と感じました。
屋外で。
特に薄着ではなく、靴下履いてたしズボン丈も長く、上衣も七分丈でした。
でも寒かった。
確実に秋が深まっています。
大きな公園を2つ歩き、さらに買い物があってショッピングモールに立ち寄り、夫は疲れ切ったようでした。
まずいよまずい。
これしきで疲れ切っていたら、お店再開後どれだけ辛い思いをするか。
もちろん彼も分かっているので、特に言いませんが。
楽あれば苦あり。
苦あれば楽あり。
夫さん、頑張ってね。
また明日。